キンモクセイの香りが風に乗って届いてきます。秋の深まりを感じる頃になりました。
さて、今日はこのお雛様を紹介します。
表情がとっても素敵です。優しいお顔で、今にも笑い声が聞こえてきそうに見えませんか?見ている私も笑顔になってしまいます♪
東之華の人形は表情がとても豊かです。一体一体お顔が違うんですよ。衣装の雰囲気にも合わせてあるので、どのお人形さんももとても生き生きとしています。
スタッフSでした。
キンモクセイの香りが風に乗って届いてきます。秋の深まりを感じる頃になりました。
さて、今日はこのお雛様を紹介します。
表情がとっても素敵です。優しいお顔で、今にも笑い声が聞こえてきそうに見えませんか?見ている私も笑顔になってしまいます♪
東之華の人形は表情がとても豊かです。一体一体お顔が違うんですよ。衣装の雰囲気にも合わせてあるので、どのお人形さんももとても生き生きとしています。
スタッフSでした。
みなさんこんにちは。スタッフHです。
大きい台風が迫っていますね。私は念のため水と缶詰を買ってきました。
みなさんも万全な準備でお過ごしください。
さて、今日のタイトルの「裳」とは何のことかというと、
十二単の腰から後ろに長く引く部分であります。
軽やかにまとわれているこの「裳」ですが、折り目を美しくつくるのがなかなか難しく…
普段は見れない大腰の内側を公開。この角度と折りの強さにコツがいります。
裳作りに奮闘しているうちに、裳自体に興味が出てきました。
立ち雛さんはストレートに長く垂れるので迫力がありますね。
裳の上に二本出ているのは引腰といって、もともとは腰で結んでいたものが装飾性が高まり後ろに引くようになったそうです。
ゴールドでゴージャスな雰囲気です。
源氏雛では正面からもよく見えます。
柄が入っているのも優美で良いですね。一層華やかになります。
人形巧房ひなやのお雛様は、後姿の細部にまでこだわって製作されています。
どうぞ『裳』の部分にもご注目くださいませ♪
今日は店内の様子をご紹介します。
人形巧房ひなやでは東之華さんが一年中お人形を制作しています。巧房であり、お店でもあるひなやはいつご来店いただいてもたくさんのお人形さんが揃っております。
店内奥まで見渡したところです。かなり奥行があります。
お店中央から入口側を見たところです。
ラックにも色とりどりのお人形さんがいますよー。職人さんのお店だからこそいつでもお好みのお人形さんが見つけられます。ご来店お待ちしています!!
スタッフSでした。
みなさんこんにちは。スタッフHです。
一年で最も縁起の良い日とされる重陽の節句。
新暦では9月9日ですが、より四季の風情を感じられるのは菊の美しい季節である旧暦、10月であります。
2019年は10月7日が旧暦の重陽の節句!
実はお雛様とも深い関係がある事をご存知でしたか?
人形巧房ひなやオリジナルの「重陽雛」
鮮やかな菊の色のかさねは、女流人形作家の東之華ならでは
「後の雛(のちのひな)」とは、江戸時代に広まったとされる風習です。
桃の節句の半年後に、虫干しも兼ねて再びお雛様を飾り、健康や厄除けを願います。
古くから雛人形は人々に大切にされていたんですね。
桃の代わりに菊を飾ったり、旬のご馳走でお祝いしたりと、女の子だけでなくご家族みなさんでお楽しみいただける素敵な行事です。
昨年のリビング滋賀様にも掲載していただきました。
ではここで重陽の節句に行う「菊」を用いた行事をご紹介。
よろしければもう少しお付き合いください。
①被せ綿(きせわた)・・・菊に綿を被せて、ついた夜露で身を清める
②菊合わせ・・・菊をテーマに和歌を詠みあったり、菊の品評会を開きその美しさを競う
③菊酒・・・お酒の杯に菊の花を浮かべ、薬効ある風味を味わう
④菊湯、菊枕・・・菊を浮かべたお湯に浸かり、菊を詰め込んだ枕を用いて眠る
ひなやでは菊のティーパーティーが開かれました♡
調べてみたらとっても奥深い重陽の節句。記事もつい長文になってしまいました。
気軽にできる事も多いので、ぜひこの秋を彩ってみてください♪
人形巧房ひなやの定休日 と 東之華の留守 にしている日を表示。
☆ オーダー製作をご希望のお客様は、東之華の居る日をご確認の上、ご来店お願い致します。
☆ 修理ご依頼のお客様は、ご来店前日までにお電話くださいませ。
たくさんのお雛様たちが皆様をお待ちしております
スタッフSです。今日から10月ですが、本日も気温が上がりつつあります。キンモクセイのつぼみが待機しているのを見つけたのでそろそろ涼しくなるはず…と期待しています。
さて、今日は東之華のかっこいいお殿様を紹介します。
今までにないスタイルのお雛様を生み出している東之華。「こんなの見たことない!」とたくさんのお声をいただいている源氏雛です。
衣装に動きが出てますね~。お殿様の衣装ですが束帯(そくたい)と言われる装束です。現代で言うとビジネススーツの位置付けだそうです。夏は紗の衣でクールビズしていたのでしょうか(笑)
どうでしょう?”かっこいい出来る男”に見えてきませんか? なんとなく印象が薄くなりがちなお殿様ですが、しっかりいい仕事してるんです。
人形巧房ひなやにお越しの際は、お殿様たちの仕事ぶりをチェックしてくださいね。
本日は「招き猫の日」だそうです。
来る(9)福(2)(9)
知らなかった~、2月22日だと思ってました。
調べてみると・・・
猫の歴史は古く文章に残っているのは、平安時代の清少納言の枕草子や
紫式部の源氏物語にも登場してるみたい。
雛人形と同じ平安時代なんですね
みなさんこんにちは。スタッフHです。
本日はお雛様をつくるのに無くてはならない道具、アイロンを紹介します!
ば、映えない…。
こちら、一般的なアイロンと違い、小回りのきくコテ型になっています。
お人形をつくるためには、このコテ型アイロンを自分の指先のように扱えなければいけません!
(と偉そうに書いてますが、目下修行中です…!)
先日古い家を大掃除していたところ、押し入れのなかから転り出てきたのがこちら
レトロ!商品名は「裁縫こて」と書いてありました。
後で調べてみたら、おそらく40年ほど前の製品のようです。
恐る恐る電源を入れてみると…使える~!
ということでMYアイロンをゲットしてしまったのでした。
雛人形作りにはまだまだいろんな道具が使われるので、
またご紹介できればと思います♪
東之華の雛人形はすべてひなやの巧房で生まれています。
一から全て手作業で作るからこそできること、それはすべてのお雛様がお揃いだという事です。お姫様とお殿様それぞれが唯一となるようにペアリングしています。
たとえばこのお雛様。
お姫様は柔らかいピンクの衣装。お殿様はシックな黒の衣装。ペアになっているところは・・・
藤色の単衣が同じ色になっています。ほかにも、よーく見ると表着の地模様に藤が使われています。
ぱっと見ペアではないように見えても、素材、質感、色合わせなどで完璧なペアとなっています。いかがでしょうか?東之華のこだわりが見えませんか?
結婚式やお雛祭りでハマグリがお料理に使われますが、ハマグリは2枚の貝が合わさるのはその対だけだからです。東之華のお人形も同じように一対での美しさを追求しています。
ぜひ皆さんのオンリーワンの雛人形をみつけてください。
スタッフSでした。
三連休の初日、東之華は鹿児島へ
を結婚式場に飾りに行ってきました。
ゲストを華やかにお出迎えする人形とウェルカムボードならぬ※寿扇子を展示
※寿扇子は記念に新郎新婦へプレゼントしております。
鹿児島の三連休の天気予報は台風!
ですが・・・結婚式ということで台風も予定より少しゆっくり動いてくれて、
当日は天候が大きく崩れず良かったです。
みなさんは雨が降ると「あいにくの雨で・・・」と言ってしまいますが、
昔から鹿児島では「島津雨=しまずあめ」といって雨が降ると、
おめでたいことの前兆と言われています。
鹿児島ではラッキーなこと!
考え方も気持ちの持ち方ひとつですね。
晴れても良し!雨でも良し!鹿児島県民のポジティブ精神です!!
ふたりの門出を祝う、しあわせの島津雨
※島津雨とは、鹿児島・島津家の初代当主忠久の誕生に由来します。初代藩主忠久は鎌倉幕府を開いた源頼朝と丹後局の子供と言われています。丹後局が源頼朝の子を身ごもったことに怒った正妻の北条政子は、丹後局を追放します。鎌倉から逃れ、摂津国(大阪)住吉神社で産気づきます。雨が降っていた中で無事に忠久を出産したことから雨は吉兆の印であり「島津雨」の由来になったと謂われています。