人形巧房ひなや は安全の為、フロアーの換気をしながら営業しております。
みなさまの安心安全の為、入店規制を行う場合がございます。
ご協力の程、よろしくお願い致します。
年末年始は下記の日程で休業させていただきます。
年末年始休業 2020年12月30日(水)~2021年1月2日(日)まで
新春初売り2021年1月3日(月)より無休営業
安心安全にご覧いただけるように、営業時間外のご予約来店を承っております。
人形巧房ひなや は安全の為、フロアーの換気をしながら営業しております。
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年末年始休業 2020年12月30日(水)~2021年1月2日(日)まで
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いにしへの 奈良の都の 八重桜
けふ九重に にほひぬるかな(伊勢大輔)
花の色は かすみにこめて 見せずとも
香をだにぬすめ 春の山風(良岑宗貞)
春といえば 桜 、花といえば 桜 、という共通認識が平安の昔から現在に至るまで続いているくらいに、 桜 は日本人にとって大きな存在です。
「 左近の桜 」「右近の橘」といえば、お雛様の代表的な小道具の一つとして知られています。
桜 の花言葉は「精神の美」「優雅な女性」、花弁がより多い八重桜では「おしとやか」「豊かな教養」と、女の子の幸せを願って送るお雛様にぴったりな存在です。
前回の記事で「右近の橘」について書きましたので、今回はその対となる「 左近の桜 」について書きつつ、来る春に思いを馳せていただければと思います。
「 左近の桜 」「右近の橘」は御所の中にある紫宸殿の正面に植えられています。
それぞれ植えられるようになってから1000年以上経っており、幾世代を経て、現在も大事に育てられています。
桜 という名前の由来は、神話に登場する神様の名前から、穀物の神様の依代から、とか様々な説があるそうです。
実際に、昔の日本においては季節の変化を告げる役割があったそうで、 桜 は日本の自然、文化に根差した重要な存在でした。
平安時代半ば、国内で文化が醸成されていく中で、 桜 は春を象徴し、花を代表する存在となっていきます。
季語の中でも代表的な語句である雪月花―冬の雪、秋の月、春の花―というところにもそれが見られます。
「 左近の桜 」が植えられた任明天皇の御代(833年~850年)は、そのような日本的な文化が花開く時代の先駆けであったと言われており、
「 左近の桜 」は日本的な美が公的な場で表現された重要なものと考えられているようです。
雛祭りが行われる春をイメージするお雛様では、「 左近の桜 」を始め、台や屏風、衣装など様々なところで 桜 が用いられています。
ひなやでも様々なところに桜が使われています。
寒い日が続く今日この頃、ひなやでお雛様と桜を眺め、暖かな春の気配を感じてみませんか。
年内は12月30日まで、年始は1月3日より営業致しております。
皆様のお越しをお待ちしております。
長く楽しんでいただけるように、貴女だけの雛人形を作りませんか!
令和3年3月3日 初節句をお迎えのご家族の皆様
雛人形は、一生に一度、その子だけの「雛お守り」になります。
お気に入りのお雛様は、毎年飾る楽しみも喜びもひとしおでしょう♪
【お願い】
オーダーは職人 東之華が工房にいる日に、ご来店をお願いしております。
下記のカレンダーを必ずご確認の上、ご来店お待ち致しております。
人形巧房ひなやでは感染症対策を徹底して営業しております。
詳しくは下記記事をご覧ください。
人形巧房ひなや での 感染症対策
12月に入ると一気にその年の終わりが意識されるような気がします。寒さも募り、いよいよ冬の雰囲気が色濃くなってきましたね。
12月初旬には、二十四節季「小雪」七十二候「橘始黄」(たちばなはじめてきばむ)から、それぞれ「大雪」「閉塞成冬」(そらさむくふゆとなる)に変わりました。
字面からも冬の訪れを感じられますね。
さて、「橘始黄」の 橘 ですが、タチバナ(ミカン)そのものではなく、古くは柑橘類の総称として使われていました。
冬でも青々とした葉を茂らせる 橘 に、昔の人々は不老長寿の力があると信じていたようです。
日本の神話の中では、「非時香実」(ときじくのかくのみ)として登場し、食べれば不老長寿の力が授かるとして常世の国に探しに向かうというお話があります。
このように信仰されてきた 橘 は、日本の象徴の花である桜と共に、天皇の左右に侍る存在として「左近の桜」「右近の 橘 」として紫宸殿に植えられ、幾世代も経ながら現在も大切に育てられています。
御所の様子を模したお雛様も、その伝統的な風景をしっかりと受け継ぎ、代表的な小道具として使われています。
ここでも、その特徴である青々とした葉の様子がしっかりと表れています。
また、たくさんの実をつけることから、子孫繁栄の意味合いもあると言われています。
ひなやでは上記の桜橘のような伝統的な逸品から、源氏雛のような伝統を生かしつつ新たに創作されたお雛様まで様々ございます。
是非一度、当店でご覧いただき、いろいろな組み合わせを楽しみながらご検討いただければと思います。
皆様のお越しをお待ちしております。
長く楽しんでいただけるように、貴女だけの雛人形を作りませんか!
令和3年3月3日 初節句をお迎えのご家族の皆様
雛人形は、一生に一度、その子だけの「雛お守り」になります。
お気に入りのお雛様は、毎年飾る楽しみも喜びもひとしおでしょう♪
【お願い】
オーダーは職人 東之華が工房にいる日に、ご来店をお願いしております。
下記のカレンダーを必ずご確認の上、ご来店お待ち致しております。
人形巧房ひなやでは感染症対策を徹底して営業しております。
詳しくは下記記事をご覧ください。
人形巧房ひなや での 感染症対策
―つい、目を止めてみてしまうような、独特の存在感―
犬筥 はそんな雰囲気を持つひな人形の小道具の一つです。
味のある顔立ちに、美しく彩色された犬の姿が特徴的で、魔除けと子供の無事の成長を祈るお守りです。
先日ブログに書いた貝合わせ・貝桶と同じくらい由緒ある 犬筥 、その成り立ちや役割についてお伝えします。
犬筥 の由来は神社でよく見かける狛犬にあると言われています。神域を守る、まさに魔除けの役割を持っている雌雄一対の像です。
そんな狛犬、平安時代の宮中でもお守りとして飾っていたのだとか。
その後、各貴族が各々飾る段階で小さくなっていくとともに、様々な意味合いが付けられていきました。
お雛様の小道具としての 犬筥 でいえば、子供の守り神です。
犬は多くの子を産みますが、その子たちを親自ら育て、やがて一匹の立派な犬へと成長します。
そこから子供の幸せで健康な成長を見守るお守りとしての役割が与えられたと言われています。
現在でも、皇室では新しい子が生まれたら、この 犬筥 を送っているそうです。
そんな 犬筥 、筥というだけあって、中に物を入れることができます。
元々はお守りや化粧道具を入れていたのだとか。
こういうところも、女の子のお守りであるお雛様につながりある道具という雰囲気を感じますね。
ひなやでは様々なお雛様に台や屏風、小道具などご用意しております。
お気軽にどうぞお越しくださいませ。
長く楽しんでいただけるように、貴女だけの雛人形を作りませんか!
令和3年3月3日 初節句をお迎えのご家族の皆様
雛人形は、一生に一度、その子だけの「雛お守り」になります。
お気に入りのお雛様は、毎年飾る楽しみも喜びもひとしおでしょう♪
【お願い】
オーダーは職人 東之華が工房にいる日に、ご来店をお願いしております。
下記のカレンダーを必ずご確認の上、ご来店お待ち致しております。
人形巧房ひなやでは感染症対策を徹底して営業しております。
詳しくは下記記事をご覧ください。
人形巧房ひなや での 感染症対策
令和3年3月3日
12月の「ひなや」と「職人 東之華」の営業・在籍 カレンダー
カレンダーの色のところに、カーソルを移動すると詳細が表示されます。
スケジュールは変更されることがございますので、ご来店の前に再度ご確認くださいませ。
また、フルオーダーや修理リメイクをご希望のお客様は、ご来店前にお電話ください。
来年、初節句をむかえるご家族の皆様、1月に入ると込み合いますので、早めのご来店で、ゆっくりご覧ください。
キッズルームも完備しておりますので安心してご覧いただけます。
東之華 午前中 不在:12月4日(金)
休業:12月3日(木)・23日(水)・30日(水)・31日(木)
あべのハルカス 近鉄本店ウイング館9階にて
「味と匠の祭典 滋賀・びわ湖展」
が開催しております。
ひなやも人気・新作のお雛様や、正月飾りの羽子板・破魔弓、伝統文化に関する小物など様々ご用意しております。
東之華のお雛様を間近で見るチャンスです!
どうぞ、あべのハルカスまでお越しくださいませ。
月日が経つのは早いもので、今年も残り一月余りとなりました。
ひなやにも初節句、初正月のお祝いにと、ひな人形や羽子板、 破魔弓 をお探しのお客様が少しずつ増えてまいりました。
先日は羽子板のことをお伝えしましたので、今回は 破魔弓 について紹介させていただきます。
破魔弓 と破魔矢は男の子の初正月のお祝いに贈るもので、その起源は古代の中国にまで遡ると言われています。
古代中国では魔除けの神様と伝わる「鍾馗」が、端午の節句の日に弓を使って鬼を退けるとされていました。
その文化が日本に伝わり、魔を祓うために弓を使った様々な行事が朝廷で行われるようになりました。
天皇家に男の子が生まれたときに、弓の弦を鳴らして魔を退ける「鳴弦の儀」は、現在にも伝わる弓を用いた行事の一つです。
このように弓には魔除けの力があると考えられ、貴族の時代、武士の時代を通じて大事に扱われてきました。
武士が神社に神様の加護を願って甲冑や弓矢などを奉納した際に、神様からの加護の象徴として 破魔弓 や破魔矢が授与されたと言われています。
この風習が江戸時代になると、男の子の無事の成長を願って神社に参拝し、授与された 破魔弓 や破魔矢を家に飾るという、
現代の破魔弓 破魔矢飾りの原型になったと言われています。
そんな由緒ある 破魔弓 破魔矢ですが、そのおめでたい名前の由来も宮中の弓に関する行事にあります。
正月の宮中では弓を的でいる行事が行われており、この的が「はま」と呼ばれていました。
そこで、「はま」が「破魔」に通じること、弓矢の持つ魔除けのイメージなどが合わさり、 破魔弓 破魔矢という名前になったと言われています。
そんな 破魔矢 破魔弓飾り、人形巧房ひなやでは様々ご用意しております。
定番のガラスケースや、弓と太刀を組み合わせたものなどなど・・・
また、置いて飾ってもよし、壁にかけて飾ってもよしの場所を選ばずに楽しめるものもございます。
お雛様はもちろん、正月飾りの羽子板飾りや 破魔弓 破魔矢飾りも、どうぞ一度ご覧くださいませ。
長く楽しんでいただけるように、貴女だけの雛人形を作りませんか!
令和3年3月3日 初節句をお迎えのご家族の皆様
雛人形は、一生に一度、その子だけの「雛お守り」になります。
お気に入りのお雛様は、毎年飾る楽しみも喜びもひとしおでしょう♪
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人形巧房ひなやでは感染症対策を徹底して営業しております。
詳しくは下記記事をご覧ください。
人形巧房ひなや での 感染症対策
11月も半ば、そろそろお正月飾りの 羽子板 の準備を始めてる方も増えてきてます。
12月13日の正月事始めの頃から 羽子板 を飾っていただけます。
羽根突きの羽根はビャクダン科のツクバネの実に似ており、ツクバネの中国名「胡鬼」から「胡鬼板(こぎいた)」と呼ばれていました。
「羽子」はムクロジの種に鳥の羽をさした羽根のことで、「羽(ハ)」は文字通り「羽(ハネ)」・「子(ゴ)」は小さいものに付く接尾語と思われる。
羽根に使われるムクロジは、漢字で「無患子」と書き「子が患わ無い(わずらわない)」に通じることから、羽子板は無病息災のお守りとされています。
お正月を華やかに彩ってくれるでしょう♪
長く楽しんでいただけるように、貴女だけの雛人形を作りませんか!
令和3年3月3日 初節句をお迎えのご家族の皆様
雛人形は、一生に一度、その子だけの「雛お守り」になります。
お気に入りのお雛様は、毎年飾る楽しみも喜びもひとしおでしょう♪
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オーダーは職人 東之華が工房にいる日に、ご来店をお願いしております。
下記のカレンダーを必ずご確認の上、ご来店お待ち致しております。
人形巧房ひなやの換気やマスクなどの 感染症対策!
本日、11月9日は「いい(11)く(9)うき」の日ということで、換気について考える日として日本電機工業会が制定した記念日だそうです。
11月9日は換気の日 (日本電機工業会)
そんな記念日にちなんで、ひなやでの 感染症対策 について改めて述べていきます。
これから気温がどんどん下がっていきますが、ストーブをつけながらの換気をし、感染症対策 をしっかりと行い、ご来店される皆様が安心して作品をご覧いただけるようにスタッフ一同、一層気を引き締めてまいります。