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【雛人形の役割について】
雛人形は「一生のお守り」としての、一人に一つの贈り物とされてきました。
また、雛人形の意味を学びながら飾り
桃の節句に合わせて片付けるというのには「しつけ」の役割もありました。
雛人形の小物や花の意味から学び、飾る料理も一緒に作るなど
守り神としてだけではなく、しつけとしての役割も担っていたのです。
本日は「 つるし雛 」のご紹介です。
つるし雛 は、雛人形に添えて飾ることで、より華やかに可愛らしい演出ができます。
つるし雛 に手を伸ばして、ほほえまれるお子様の姿も、想像するだけでとても可愛らしくいとおしく感じますね。
また雛人形は本来、一生のお守りとしての身代わり人形としての役割があるため
お嫁に行くときも一緒に嫁ぐことから一人につき一つ贈られることが望ましいとされてきました。
が、ご家庭の事情は様々…。
大切なお子様に何か「雛人形の代わりに贈れるものを」という思いを抱かれて、 つるし雛 を探しにご来店くださいます。
この一つ一つの飾りには、いわれに基づいた願いが込められています。
いくつかご紹介させていただきます。
【鯛】
めで‟たい”の鯛。日常の中におめでたいことがたくさん訪れますように、との願いを込めて。
【羽子板】
女の子が生まれた家に贈られる縁起物。
悪いものを跳ね飛ばすといわれ、災厄を祓い、無事に成長して幸せを招く願いが込められている。
【唐辛子】
可愛い娘に悪い虫がつかないようにという、意味があります。
【俵ねずみ】
大黒さんの使いといわれている、ねずみ。
金運に恵まれ、食に困らないようにとの願いが込められています。
このように、つるし雛の飾りの一つ一つに大切なお子様を思う願いが込められていました。
この他にも飾りはあり、それらにももちろん愛のこもった願いが込められております。
人形巧房ひなや にて、可愛いつるし雛もご覧いただけます。
現在、東京でも女流人形作家 東之華のお雛飾りをご覧いただけます。
【オーダー雛人形の選び方】
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