後の雛 ―重陽の節句―

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本日、9月9日は重陽の節句です。ここ数日は暑くもなく寒くもなく、初秋の心地よい日々が続いています。

先日お伝えしたように、この時期には半年間の厄を取り除いてもらうためにお雛様を再び飾る「 後の雛 」の風習があります。

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こちらは菊の襲を身に纏ったこの時期にぴったりのお雛様です。
目にも鮮やかな緑の単に、黄と紫の袿を重ねて菊の雰囲気を表しています。

重陽の節句の日に菊に綿をかぶせ、翌日、朝露を含んだその綿で体をぬぐうことで無病息災を祈ったと言います。
これを「菊の着綿」と呼んでいました。

後の雛も特に決まった期間というものはありませんので、旧暦9月9日、今年は10月14日(大安)の時期まで飾っていただくと、季節通りに秋の雰囲気をお雛様と楽しめるかと思われます。

また、仕舞う際には春の頃と同じように良く晴れてからりとした日が適しています。

皆様も、大切なお雛様と秋の移ろいを共に味わってみませんか。

 

 

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カテゴリー: ひな人形

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