立涌文様 は、二本の波状の線が向かい合った文様を言います。
立涌文様 はその形から水蒸気が涌き昇る様を表していると言われる縁起の良い文様です。
また、二本の線の間に入れるものによって、雲立涌、波立涌、唐草立涌などに細分化されます。
公家社会で装束や調度などに伝統的に用いられてきた文様を、特に「有職文様」と呼びます。立涌文様 もその一つです。
上に挙げた雲立涌文様は皇族や関白という限られた高貴な身分の者だけが使える文様でした。
お雛様の中にも、その雲立涌文様を身に纏う子たちがいます。
雲立涌文様がなぜ高貴な身分の者だけに限定されたのかは定かではないそうです。
ただ、雲には昔から様々な役割が与えられてきました。
彩雲、紫雲などの奇瑞、絵巻物に見られる時・場の移ろい、和歌における八雲……
様々な考え、想像が次々に湧き出してきそうです。
夏は雲の動きがとてもダイナミックな季節です。
雲を眺めながら思索にふけるのもたまにはいいかもしれませんね。
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