お子様を護り、栄達の助けとなる
五月人形の左右に控える「太刀飾り」と「 弓矢飾り 」、
武士の習慣を源流の一つし、健康で力強い成長を願う端午の節句ではよく目にする組み合わせです。
見た目の勇ましさだけでなく、太刀飾りには魔を祓う象徴としての縁起が、
弓矢飾りは神様の加護と目標への飛躍を象徴するとされています。
弓矢は遠くの目標を目掛けて放たれます。
時には目に見えないような物をも狙うとき、そして当たった時、そこに神秘的な存在を感じることは自然なことかもしれません。
現在の大河ドラマの舞台でもある源平合戦、そこで有名な場面の一つに「屋島の戦い」での「那須与一」の扇の的の話があります。
那須与一が舳先で揺れる扇を狙う際に、「南無八幡大菩薩」と神仏の加護を祈り、誓いを立てて矢を放ったと描かれています。
また、武士は無事と大願成就を祈って、鎧や兜を寺社に奉納しました。
それに対する神の意思の象徴として、寺社から武士に矢を下賜したと伝えられています。
この風習が、後に男の子の初正月祝いである「破魔弓飾り」へとつながるとされています。
このように、弓矢は神様の意思や加護を表すものと考えらえていました。
弓の弦を鳴らす「鳴弦の儀」や、節分の原型である「追儺」での桃の弓などにも表れています。
そんな良い縁起満点の弓矢飾りは、五月人形を華やかに飾り立てる定番でもあるので、様々な種類、大きさなどをご用意しております。
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☆ひなやのセミオーダーシステム☆
人形巧房ひなやでは、お好みの五月人形をお選びいただくことが出来ます!!
また屏風や御道具なども合わせて選んでいきますので、
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実際に組み合わせができますので安心ですよ。
☆家紋入れ☆
男の子の品にはすべて家紋を入れます。
鎧・兜・櫃や飾り台・屏風・提灯・燭台・名前旗、鯉のぼり・掛け軸、等々
家紋の分かるお写真などを一緒にお持ちください。
〈 シーズン中の営業時間について 〉
1月3日~5月5日まで無休で営業致します。
午前10時~午後5時の営業時間とさせていただきます。
また時間外の来店も対応させていただきます。
その際はご連絡くださいませ。
☎077-563-8900