3月3日のひな祭りを控えた今日この頃、ひなやにはお雛様だけでなく、五月人形をお求めのお客様も多くいらっしゃいます。
五月人形は5月5日、 端午の節句 に飾るもので、主に男の子の立身出世、健康で力強い成長を祈ります。
端午、とは午の月(5月)の最初の午の日で、音のつながりから5日になったと言われています。
端午の節句 は二十四節季「立夏」の頃に行われ、春から夏へと移る時期に当たります。
この時期には昔から病や邪気の象徴である鬼が出てくるとされていました。
また、奇数が並ぶ運気の良い日であることから、 端午の節句 に合わせて厄除を行い、運気を高める風習が昔から行われてきました。
その代表的なものが菖蒲を用いるものです。
菖蒲は剣のように鋭い葉を持ち、清々しい香りがあることから邪気を祓う力があると信じられていました。
そこで、 端午の節句 では、菖蒲を刻んだお酒を飲んだり、菖蒲を入れた菖蒲湯に浸かる、菖蒲の髪飾りや腰飾りを身に着けるなどの習慣があったそうです。
旧暦の 端午の節句 は現在の6月頭、梅雨前であったことから鎧兜を飾って虫干しを行う風習が元々ありましたが、その鎧兜が端午の節句における男の子の御守りに結びついたそうです。
新しく男の子が産まれた家で幟を立て、生命の誕生の喜びを表すとともに、神様への目印として加護を願ったものともされる温かな風習がありました。
これが一般に広まる中で、立身出世の象徴である鯉を用い、緋鯉や青鯉、近年は緑や紫などを足して家族を表すようになったそうです。
近年は5月5日の子どもの日が大型連休に当たるため、親族が集まってより盛大に祝うところが多くなったそうです。
菖蒲や鯉のぼり、馬、柏餅なども一緒に飾って、華やかで想いのこもった 端午の節句 を祝ってください。
今年の干支の虎ももちろん一緒に飾れます。
虎自身のご利益はもちろん、年神様の加護を受け、幸運を頂けるそうです。
ひなやでは 端午の節句 にかかわる鎧兜や大将人形など、様々なものをご用意しております。
是非一度、ご覧くださいませ。
ご来店の際は、家紋をご持参ください。写真でもOK!ですよ。
☆おひなさまのセミオーダーシステム☆
人形巧房ひなやでは、お好みの五月人形をお選びいただくことが出来ます!!
また屏風や馬や張り子の虎、室内鯉のぼりなども合わせて選んでいきますので、お子様だけのオンリーワンのお飾りをプレゼントすることができます!
実際に組み合わせができますので安心ですよ。
〈 シーズン中の営業時間について 〉
1月3日~5月5日まで無休で営業致します。
午前10時~午後5時の営業時間とさせていただきます。
また時間外の来店も対応させていただきます。
その際はご連絡くださいませ。
☎077-563-8900