前回のblogで人日の節供「七草粥」を書いたのですが、今回は東之華の出身地 鹿児島 の七草は少し違うの話し。
1月7日は人日(じんじつ)の節句
7種類の若菜を入れた食べ物を食べ無病息災を祈ります。
もちろん 鹿児島 でも1月7日の朝に七草がゆを食べますが、他の地域と少し違って七草に加えて里芋、かまぼこ、豆もやし、ごぼう、お餅など入れて作ります。
具だくさんで美味しい♪😋♪
鹿児島 では七草祝い
鹿児島 では薩摩藩の時代から伝わる鹿児島の伝統行事に従い、数えで7歳になる子供たちは、1月7日に晴れ着を着て無病息災を願って神社参拝などをして祝う「七草祝い」あります。
七草祝いの子供たちは晴れ着を着て、親と一緒に重箱を持って近所7軒をまわり、各家庭の七草粥( 鹿児 島では七草ずし)とご祝儀をもらいにまわり、それを食べると健康に育つと言われています。
県外に出るまでは七草粥も七草祝いも当然の行事として過ごしていたので、他県の方と会話が合わずビックリしたことを思い出します。
他県にはない 鹿児島 特有の文化だったのでね!
ということで、鹿児島 出身の東之華は、
鹿児島 の特産品「大島紬」を着せた雛人形も製作しております。
世界三大織物のひとつ大島紬は手機織りで細かい模様が特徴的です。
シックですけど、大人になっても楽しめる衣装のひとつだと思います!!
是非、お近くで落ち着いた光沢のある布「大島紬雛」をご覧になりにいらしてくださいませ。
指宿の旅館でも展示しておりますよ。
伝統柄の「龍郷柄」
伝統柄の「龍郷柄」
「麻の葉」