春近づく 雨水 –季節の変わり目–

2月19日より二十四節季「 雨水 」初候「 土脉潤起」(つちのしょううるおいおこる)になります。
11月の半ばに「小雪」に入ってから三ヶ月ほど、寒さが緩み、雪から雨に変わるのがこの頃になります。
七十二候も、その雨が大地を潤い始める様を表すそうです。

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お雛様を飾る時期としていつがいいか、という話は様々な考え方があるので、これが一番と言うことは難しいところではあります。
多くの方は、お雛様は祝い事なので年始から飾って楽しんでおられます。
また、縁起を担いで大安や立春などを候補に入れる方もいらっしゃいます。

最近良く聞くのが二十四節季の 雨水 に飾るのが良いというお話です。
雨水は先に述べたように水と関わりの深い季節とも言えます。
そこで、流水による禊祓を行う上巳の節句を起源の一つとするお雛様とのつながりがある、また、日本の水の女神さまが縁結びの御利益がある、
などから割合、新しく出てきた考えのようです。

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どれが一番ということは難しいですが、祝い事ですので早い内から飾っていただいても結構です。
また、長く大切に愛用していただくことが一番ですので、ご家族の方々で無理なく飾れる日取りを決めていただければと思います。
もしも、余裕をもって飾っていただければ、何かしら不具合があった時に
職人東之華が対応できることもございます。

仕舞う時期ですが、ひなやでは本来お雛様を楽しんでいた旧暦の3月3日をおすすめしております。
旧暦の3月3日、今年は新暦4月3日(日・大安)、一月後となり、桜もほころび始める時期となっていますでしょうか。
是非、お雛様と一緒に春の雰囲気を味わってみてください。

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ひなやでは雛人形とともに五月人形も一緒に展示しております。

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こちらも祝い事ですので早い内から飾って楽しんでいただければと思います。
五月人形も台や屏風などを自由に選んで、「お子様だけ」のお飾りをプレゼントできます。

今年の干支でもある虎もご用意しております。
虎は百獣の王として古くから尊敬され、決断力と才知に富む存在とされてきたそうで、そのご利益があるそうです。
また、その年の十二支を飾ることでその年の加護を得る、贈り物とすることで相手に幸運を招くとされています。
五月人形は虎や馬など様々な縁起物を一緒に飾ることができますので、是非一度ご覧くださいませ。

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☆おひなさまのセミオーダーシステム☆

人形巧房ひなやでは、東之華が年中いちから雛人形を製作しております。
なので、お好みの雛人形をお選びいただくことが出来ます!!
また屏風や御道具なども合わせて選んでいきますので、
お子様だけのオンリーワンのお飾りをプレゼントすることができます!
実際に組み合わせができますので安心ですよ。

〈 シーズン中の営業時間について 〉

1月3日~5月5日まで無休で営業致します。

午前10時~午後5時の営業時間とさせていただきます。

また時間外の来店も対応させていただきます。

その際はご連絡くださいませ。
☎077-563-8900

カテゴリー: ひな人形

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