本日から、大寒の末候「 鶏始乳 」(にわとりはじめてとやにつく)になります。
太陽の動きを元に、一年を24等分した二十四節季。
その二十四節季をそれぞれ三分し、気候や動植物の変化を表した七十二候。
大寒は二十四節季の最後の節季、そして 鶏始乳 はその大寒の末候、冬の終わりであり春の始まりを告げる時期とされてきました。
昔の鶏は寒い時期には産卵を控え、春が近づくとまた卵を産んだそうです。
大寒―冬の終わり―と、立春―春の始まり―が移ろいゆくこの時期を象徴する事柄が「 鶏始乳 」だったのですね。
2月3日から立春、春の始まり、一年の始まりとされてきた季節です。
(2月3日が立春になるのは、およそ120年ぶりなんだとか!)
先日のブログでも書きましたが、梅が咲いて春を告げるのもこの時期です。
雛人形 をいつ飾るのか、というのはよく聞かれるところです。
多くの人にお披露目できるお正月の時期もおススメですし、春の始まりである立春の前後もおススメです!
冬の終わり、一年の終わりであるこの時期にお雛様を飾るところを掃き清め、春の初め、一年の初めに飾るというのは素敵ですね。
ひなやでは春の始まりに相応しい、春の雰囲気をまとった お雛様 を多数ご用意しております。
皆様に春の温もりを与えるお雛様を、是非、当店でお探しいただければと思います。
ご来店をお待ちしております。
〈 シーズン中の営業時間について 〉
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東之華の雛人形が遠方のお客様にもお求めやすくなりました。
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また、大きさやお値段なども掲載してありますので、お雛様について考える際の材料にして頂ければと思います。
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