皆さんこんにちは!
今日は爽やかなこの時期らしい気候で気持ちが良いです♪
端午の節句にも欠かせないモチーフといえば「 菖 蒲 」
菖蒲 はその強い香りが古くから邪気を祓うと信じられてきました。
そこで端午の節供には、菖蒲 が様々に活用されます。
菖蒲枕・・・端午の節供の前日、5月4日の夜に、枕の下に菖蒲の葉を敷いてから眠る
軒菖蒲・・・5月4日の夜に菖蒲の束を軒先に吊るす
菖蒲酒・・・菖蒲の根を刻んで日本酒に浸し、香りを移したものを飲む
菖蒲湯・・・菖蒲の葉を湯船に入れ、入浴する
どれも菖蒲の香りと薬効を活かして厄除けや健康を願って行われる習慣です。
また江戸時代には「菖蒲(しょうぶ)」の音が、武を重んじる「尚武(しょうぶ)」に通じることから、
武家の間で端午の節句が「尚武の節句」として盛んに祝われるようになりました。
この節句が、家の跡継ぎとして生まれた男の子の無事な成長と立身出世を願う
大切な行事として現代に根付いています。
端午の節供は季節の変わり目で疲れが出やすい時期です。
古来から信じられてきた菖蒲の力を活かして、
ゆっくりお家で鋭気を養ってみてはいかがでしょうか。
◇男の子のお品には家紋をお入れ致します。
メールでのご注文も承っておりますので、
ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ♪