五月人形 家紋 の世界②桜紋

皆さんこんにちは!
前回は【間違えやすい 家紋 シリーズ】をご紹介した『 家紋 の世界』。
第二弾は『桜』のモチーフに焦点を当てていきたいと思います。
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日本人に最も親しまれる花、桜が家紋として使われ始めたのは、家紋の発生と同じく平安時代のようです。
平安時代に創建された京都の平野神社は、家紋に八重桜を用いています。
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200以上もの種類がある桜紋は、
他にも多くの神社で用いられています。
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京都 平安神宮「桜」
境内には右近の橘・左近の桜が植えられています。
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福岡 櫛田神社「大和桜」
御祭神の天照皇大神を表しています。

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滋賀 近江神宮「山桜に楽浪」
楽浪(さざなみ)は琵琶湖南西岸を示します。

江戸時代には桜井氏をはじめ、吉野氏、花木氏などが苗字にちなんで用いています。
また肥後の大名、細川氏の桜紋も有名です。
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平安時代から衣服や道具の文様として広く用いられてきた桜。
その家紋の種類からも、いかに日本人に愛されてきたかが分かりますね。

◆男の子のお品には家紋をお入れ致します。
お気軽にお問い合わせください♪
カテゴリー: ひな人形

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