男の子のお品には全て家紋をお入れします。
鎧櫃・兜櫃・屏風・飾り台・提灯・名前旗など・・・
人形巧房ひなやでも家紋を入れさせて頂いております。
勇ましい五月人形に、お家が継承してきた 家紋 が入るとさらにかっこよく特別感が出ますよね!
平安時代に誕生した家紋は、どんどん種類が派生し現在はなんと2万5000以上もあるそうです。
例えば、滋賀県で有名な戦国武将 井伊直政が使用した橘紋
大河ドラマ麒麟がくるの主人公 明智光秀が使用した桔梗紋
音が神仏の加護を意味する「冥加」に通じる事から各地の神社仏閣でも採用された茗荷(みょうが)紋
葉の形状が矢尻に似ている事から「勝戦草」とも呼ばれた多年草「オモダカ」を図案化し、特に武家に人気があった沢瀉(おもだか)紋
など実に様々なモチーフが、それぞれ多様な意匠バリエーションを持っています。
それではここで【間違えやすい家紋シリーズ】!
柏紋 と 蔦紋
羽紋 と 矢紋
菱紋 と 目結紋
非常に似ていますね!
こうやってみると、とっても面白いです。
線一本でも違うと、よそのお家になってしまいますのでご注意を( ̄□ ̄;)!!