端午の節句まで一週間ほどとなりました。
既にお人形を飾って楽しんでいらっしゃる方も多いかと思われます。
端午の節句をより楽しむために、先日はお子様が身に着けられる陣羽織や金襴兜を紹介いたしました。
同じように、お子様と一緒に楽しんでいただくために欠かせないのが、お供え物の「柏餅」( かしわもち )、「粽」(ちまき)です!
柏餅は江戸時代に生まれた、日本独自のものです。
柏餅を包む柏は、冬でも葉を茂らせていることから神様が宿る神聖な木として、古くから日本で大切にされてきました。
その柏の葉は、新芽が育つまで古い芽が落ちないことから「子孫繫栄」を象徴し、柏の葉で包んだ柏餅は、男の子の成長を祝う端午の節句に欠かせない縁起物となったそうです。
一方の粽は、端午の節句発祥の中国で、古くから端午の節句に合わせて食べるものとして作られていたそうです。
お供え物であるご飯が悪い者に食べられないように、葉で包み、魔除けの五色の紐でくくったことに始まり、今では粽そのものが魔除けの象徴として重要なものとなっています。
日本でも粽は魔除けの象徴とされ、食べ物としてはもちろん、粽をかたどった飾りが京都の「祇園祭」や滋賀の「大津祭」などで配られる縁起物として有名となっています。
五月人形はお子様の守り神ですから、感謝を表すとともに、お供え物を共に頂くという習慣は大切にしたいですね。
自分たちで作ることも楽しいですし、色々な味がありますから選ぶ楽しさも、お子様と一緒に味わいましょう!
そんな柏餅や粽を載せるのにぴったりなのが「高坏台」
すっきりとして上品な見た目ですので、どのお人形にお供えしても雰囲気にピタリと合うかと思います。
他にも端午の節句を華やかに盛り上げる飾り、小道具などを様々ご用意しております。
もう少し華やかにしたい、今年は少し雰囲気を変えてみたいなどお考えでしたら、人形巧房ひなや までお越しくださいませ。
☆ひなやのセミオーダーシステム☆
人形巧房ひなやでは、お好みの五月人形をお選びいただくことが出来ます!!
また屏風や御道具なども合わせて選んでいきますので、
お子様だけのオンリーワンのお飾りをプレゼントすることができます!
実際に組み合わせができますので安心ですよ。
☆家紋入れ☆
男の子の品にはすべて家紋を入れます。
鎧・兜・櫃や飾り台・屏風・提灯・燭台・名前旗、鯉のぼり・掛け軸、等々
家紋の分かるお写真などを一緒にお持ちください。
注文からお渡しまで5日ほど時間を頂いております。
〈 シーズン中の営業時間について 〉
1月3日~5月5日まで無休で営業致します。
午前10時~午後5時の営業時間とさせていただきます。
また時間外の来店も対応させていただきます。
その際はご連絡くださいませ。
☎077-563-8900