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【雛人形の役割】
雛人形は「一生のお守り」としての役割がるため、一人に一つの贈り物とされてきました。
また、雛人形の意味を学びながら飾り
桃の節句に合わせて片付けるというのには「しつけ」の役割もありました。
雛人形の小物や花の意味から学び、飾る料理も一緒に作るなど
守り神としてだけではなく
しつけとしての役割も担っていたのです。
NHK大河ドラマ「光る君へ」第2回で取り上げられていたのが 成人 の儀式である『裳着(もぎ)』です。
『裳着』という言葉を初めて耳にされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「 成人 」になるというのは古くから重要視されてきました。
腰から下にまとう『裳』と呼ばれる衣服を身に着ける儀式のことを『裳着』といいます。
大河ドラマでも 成人 する主人公が『裳』を着けたシーンがあります。
人形巧房ひなや にいるお姫様も『裳』を身に着けています。
雰囲気もテレビと似ている裳ですね。
裳の刺繍の種類もいろいろあります。
細部までこだわり360°美しいお姫様を楽しんでいただけるのが、女流人形作家 東之華 のこだわりです。
一体一体、人形の土台から衣装まで心を込めて手作りしております。
全ての工程を簡略化せずに、衣装を着装(実際にきせつけて)しています。衣装の「重ね」も綺麗に見ることができるのも特徴です。
実際に見に来てくださった方の中には、生地の綺麗さに惚れ惚れされる方も多く、うれしい限りです。
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