寒の戻りのような肌寒い日が続いています。生憎の天気で桜も少し流れたように見えます。
今日、明日と気温も上がって良い天気になるみたいなので、お花見をされる方はお早めに!
桜の季節にはあまり好ましくない雨ですが、昔の人にとっては生活を支える、まさに恵みの雨でした。
そのため、雨を降らせる神秘的な存在を創り出し神様として敬ってきたと言われています。
そのような雨の神様の中でも最もポピュラーなものとして龍神が挙げられます。
龍は古くから中国で神様として信仰されてきました。雨に限らず、自然の多くを操る神として考えられていたようで、
自然の成り立ちを考察した五行思想では、草木を司り東を守る青龍、大地を司り中央を守る黄龍と重要な方位神に二か所も龍が使われています。
また、偉大な力を持つ存在として皇帝だけが使うことができる文様だったと言われています。
そのような龍を日本では厄除けやお守り、立派な成長を願うおめでたい存在として装飾に用いるようになりました。
子どもの健やかな成長を願う五月人形や兜、鎧などにも多く登場してきます。
人形巧房ひなやの中にも、、、
あんなところや、
こんなところにも!
他にもたくさん龍が登場しています!お店に立ち寄った際に探してみても面白いかもしれませんね。
みなさまのご来店をお待ちしております。