秋が深まり徐々に冬の気配を感じるようになってきましたね。
そろそろ本格的にお雛様を探そうかな?とお考えの方もいらっしゃるかと思います。
お雛様といえば、お姫様とお殿様を中心に、三人官女などの供揃い、台や屏風、小道具など様々なものがあります。
お雛様という女の子の一生のお守りに含まれるものですので、それぞれに受け継がれてきた思いや祈りが込められています。
今回はお雛様を華やかに彩る小道具の一つ、 貝合わせ と 貝桶 についてお伝えします。
貝合わせに用いるハマグリの貝が対となるものとだけ組み合うことから、良縁、強いつながりの象徴として大事にされてきました。
そのため、貝合わせ の貝を入れる貝桶もその象徴の一つとして重要な存在になり、女の子の幸せを願う道具として丁重に扱われたとされます。
また、貝合わせ の貝殻の作りは大変豪華で、貝殻の裏地に金箔を貼り、対となる貝殻に源氏物語や和歌などを書き付けて優れた見た目でした。
書き付けられたものを通して古典の知識も身に着けることができる便利な道具だったそうです。
そんな貝合わせ 、貝桶の小道具をはじめ、様々な小道具がひなやでは取り扱っています!
お雛様を華やかに飾り立て、様々な思いを込めることができる小道具も一緒にご覧くださいませ。
〈 イベントのお知らせ 〉
大阪 近鉄あべのハルカス 出店
期間:11月18日㈬~24日㈫
時間:10:00~20:00 ( 最終日は15時まで )
大阪近隣の方、是非この機会に東之華の作品に会いに来てください♪