重陽の節句に雛飾り

みなさんこんにちは。スタッフHです。

一年で最も縁起の良い日とされる重陽の節句。

新暦では9月9日ですが、より四季の風情を感じられるのは菊の美しい季節である旧暦、10月であります。

2019年は10月7日が旧暦の重陽の節句!

実はお雛様とも深い関係がある事をご存知でしたか?

人形巧房ひなやオリジナルの「重陽雛」 鮮やかな菊の色のかさねは、女流人形作家の東之華ならでは

人形巧房ひなやオリジナルの「重陽雛」
鮮やかな菊の色のかさねは、女流人形作家の東之華ならでは

「後の雛(のちのひな)」とは、江戸時代に広まったとされる風習です。

桃の節句の半年後に、虫干しも兼ねて再びお雛様を飾り、健康や厄除けを願います。

古くから雛人形は人々に大切にされていたんですね。

桃の代わりに菊を飾ったり、旬のご馳走でお祝いしたりと、女の子だけでなくご家族みなさんでお楽しみいただける素敵な行事です。

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昨年のリビング滋賀様にも掲載していただきました。

ではここで重陽の節句に行う「菊」を用いた行事をご紹介。

よろしければもう少しお付き合いください。

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①被せ綿(きせわた)・・・菊に綿を被せて、ついた夜露で身を清める

②菊合わせ・・・菊をテーマに和歌を詠みあったり、菊の品評会を開きその美しさを競う

③菊酒・・・お酒の杯に菊の花を浮かべ、薬効ある風味を味わう

④菊湯、菊枕・・・菊を浮かべたお湯に浸かり、菊を詰め込んだ枕を用いて眠る

ひなやでは菊のティーパーティーが開かれました♡

ひなやでは菊のティーパーティーが開かれました♡

調べてみたらとっても奥深い重陽の節句。記事もつい長文になってしまいました。

気軽にできる事も多いので、ぜひこの秋を彩ってみてください♪

カテゴリー: ひな人形

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