五節句のひとつ「乞巧奠」とは、昔より伝わる七夕の行事です。
冷泉家の乞巧奠は今も旧暦で行われ、今年の乞巧奠も旧暦の7月7日に近い日を選んで行っております。「星の座」とよばれる彦星・織姫へのお供え物を前に、蹴鞠・雅楽・披講(和歌の朗詠)を二星に手向けます。 続いて天の川に見立てた白い布が敷かれ、天の川をはさんだ男女が和歌の贈答をおこないます。 例年、「乞巧奠」は今も京都の御所の北側にひっそりとたたずむ冷泉邸で、和歌の門人を中心とした限られたお客様をご招待して行って参りました。 今年は、昼夜二公演行います。今に守り伝えた伝統の「乞巧奠」をご高覧ください。
また今回は特別に、世界的ヴァイオリニスト石上真由子さんにより、戦死した冷泉家23代当主為臣愛用のヴァイオリンで特別演奏をしていただくそうです。
京都では5年ぶりに開催されるようです。
令和元年8月8日 木曜日
今までは表立った告知もなくチケットも入手困難!昼夜と2公演。これもめずらしい!
本来の七夕祭りを体験されてみるのもいかがでしょうか!
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