2026.01.29

雛人形を彩る ~燭台~

「燭台」は、ろうそくを立てて火を灯すための台で、宮中儀礼に欠かせない灯りの道具です。
紙や布で光を包む雪洞とは異なり、火そのものを見せることで、清めや魔よけの意味を象徴してきました。

 

 

雛飾りにおいては、祝宴や儀式の場を照らす灯りとして用いられ、その場の格式を整える役割を担っています。

 

 

やがて、この燭台が進化し、風よけと装飾性を備えた覆いに木や竹の枠を付けたものが「ぼんぼり」へと発展しました。燭台は、雛飾りの中で灯りの原点ともいえる存在として、歴史と文化の奥行きを静かに伝えています。

 

 

 

 

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