2026.01.15

雛人形を彩る ~天冠飾り~

雛人形の中でも、ひときわ気品を感じさせる小物のひとつが「天冠(てんがん)」です。
女雛の頭上にそっと添えられるこの小さな冠は、華やかさを添える装飾であると同時に、雛人形がもつ格式や世界観を象徴する大切な存在でもあります。

 

 

雛人形の小物として「天冠」が飾られるようになったのは、雛人形が宮廷文化の象徴として豊かな装飾をまとい始めた江戸時代と言われています。

造形に目を向けると、天冠は非常に高度な手仕事によって生み出されています。繊細な意匠は、限られた職人の技によるもので、一点一点に微妙な表情の違いが生まれます。そのため、同じように見えても、実際にはすべてが異なる存在であり、量産品にはない精巧さと美しさを感じさせます。

 

 

一見すると小さな存在ですが、天冠に目を向けることで、雛人形が単なる季節の飾りではなく、日本の歴史や美意識、職人の思考が凝縮された文化であることに気づかされます。
ぜひ、お人形だけでなく天冠にも目を留め、細部に宿る美しさをじっくりと味わってください。

 

 

新春初売り
2026年1月3日(土)〜 5月5日(火)無休営業


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